概要
税金についてちょっと理解を深めようと思い、調べてみました。
本記事では、税金の種類、分類についてざっくりとまとめます。
(健康保険や年金といった社会保険料については記載していません)
注意
本記事の内容は、個人的な調査結果に基づくものです。その正確性や、前提条件が誰にでも当てはまることを保証するものではありません。
正確な情報については公式サイトや関連法規等をご確認ください。本記事の内容は、本記事を作成、更新した時点の情報をもとに記載しています。
税金の分類
まずは税金の分類についてです。
出典:税の種類に関する資料 : 財務省
※当サイトにて赤線で注釈
(私の感覚で) 一般の人が普段、給与から天引きされたり、直接支払ったりして、身近に認識されやすい税目に赤線を引いてあります。
以下のような分類の観点があります。
普段の消費税 = (国の)消費税 + 地方消費税
買い物のレシートに記載されている "消費税" (8%や10%) は、(国の)消費税と地方消費税を合わせた税金です。
国と地方、それぞれに分けて納められます。
出典:No.6303 消費税及び地方消費税の税率|国税庁
税の内訳
税収の内訳です (令和5年度予算)。
出典:税の種類に関する資料 : 財務省
このグラフでは、所得課税、消費課税、資産課税の分類で集計されています。
地方税の体系
地方税のみの場合、以下のような体系で説明されます。
出典:総務省|地方税制度|地方税体系
軽自動車税は市町村税、自動車税は都道府県税なので、軽自動車かどうかで納付先が異なります。
また、固定資産税や都市計画税は、市町村税です。
関連省庁等
財務省と総務省のWebサイトでは、税金全般と国税のことは財務省、地方税のことは総務省が担当しているようです。
国税:財務省、国税局
財務省の機構図から、外局→国税庁の配下に国税局を確認できます。
出典:財務省機構図(令和5年7月現在)
沖縄は国税局でなく国税事務所です。歴史的な背景によるものでしょうか。
地方税:総務省、自治税務局
出典:総務省の組織
組織紹介ページは、総務省|自治税務局です。
地方税のことは総務省に、という案内が地味
あまりハッキリ書かれている感じがしないのですが、国税庁のサイトに、"地方税の概要については、総務省ホームページ 「地方税制度」をご覧ください。" と案内されています。
まとめ
税金の種類、分類についてざっくりとまとめてみました。
金融リテラシーまわりを基本的なところから少しずつ調べていこうと思います。