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ちょうどよいキーボード、マウスのセットを探す

概要

在宅勤務に際し、キーボード、マウスを購入したときの記録です。
ノートPCをアームで持ち上げているので、デスクに置くキーボードを探しました。格安なものを選びます。

本記事は在宅勤務環境について、キーボード、マウス選び関連の情報をまとめます。

私の在宅勤務スペース
私の在宅勤務スペース

求めていること

重視するポイント

私が重視するポイントは以下です。

  • 1. 軽めの"押した感":キーストローク 2~3mm
  • 2. 普通の"大きさ":キーピッチ 19mm
  • 3. 1つだけの"レシーバー":マウスとセットのワイヤレス型

テンキーについては、私の場合は、たくさん数字入力することは無いので不要です。

またキータイプ(キースイッチ)については、本記事に記載している格安の価格帯のものは、ほとんどがメンブレンパンタグラフなので、あまり触れず後半で簡単に補足します。

1. 軽めの"押した感":キーストローク 2~3mm

キーストロークは、キーを押したときに沈む深さのことです。
一般的なキーストロークは、ノートPCで2mm未満、デスクトップPCで3~4mmです。

浅いほどキーを押下する際の動作が小さく軽い打鍵感になりますが、人によって打ち間違いや指のグラつき、"押した感"の無さが気になることも。

基本的には、長時間タイピングしても快適なものを好みで選ぶことになります。

私は、お手ごろな価格帯では、3~4mmのものだと単に深すぎて使いづらく感じるので、中間くらいの2~3mmを選びます。

2. 普通の"大きさ":キーピッチ 19mm

キーピッチは、あるキーの中心から、その隣にあるキーの中心までの距離です。

一般的なサイズが19mmですので、それを目安にします。

ただし例外として、エルゴノミックデザイン(人間工学に基づく設計)のキーボードはキーピッチが不均一になることもありますが、使いやすければ問題ありません。

3. 1つだけの"レシーバー":マウスとセットのワイヤレス型

デスクの上をスッキリさせたいので、ワイヤレスのものを選びます。
ワイヤレスの接続方法は、BlueToothだと操作時の遅延が気になるので、無線にしておきます。

ただし、無線の場合、USBのレシーバー(ドングル)をPC側に接続しておく必要性がある点に注意です。
キーボードだけでなくマウスもワイヤレスにしたいですが、キーボード用とマウス用でレシーバーが2つ必要になってしまうと管理が面倒なので、1つのレシーバーでキーボードとマウスの両方を接続できるセット商品を選びます。
セットの方が、それぞれ購入するよりお手ごろです。

持ち運ぶことのあるノートPCの場合、レシーバーを着脱する機会があるので、レシーバーの紛失防止という意味でも、1つだけの方がありがたいです。

なお無線の場合、レシーバーとキーボード、マウスの間の通信には2.4GHz帯を使用するはずですが、干渉に注意です。
近くに電子レンジが無いか、2.4GHz帯を使用したWi-Fi機器が無いか、同様に無線を使用したワイヤレスのキーボード、マウスが無いか、等です。

選び方

以下のスペックが条件です。

  • キーストローク:2~3mm
  • キーピッチ:19mm
  • マウスとセットのワイヤレス型

基本的なスペックは前述のとおりです。

格安なものを選ぼうと思います。
ただし商品探しの際には、高級キーボードやエルゴノミックデザインのものも見てみます。

私が購入したキーボード、マウス

エレコム TK-FDM109MKBK

以下のキーボード、マウスを購入しました。


2.4Ghz無線接続、キーストローク2.5mm、キーピッチ19mmです。
薄型でスッキリしてます。

何より2,000円くらいで買えるので安いです(2022年12月時点)。

キーボード、マウス共に電源スイッチがあるのが嬉しいです。

(私が使用しているのは旧型番のTK-FDM109MBKですが、上記は最新のTK-FDM109MKBKです。抗菌タイプになったようです)

使ってみる

ちょうどよいです。

自分には、キーストローク2.5mmというのが、軽すぎず、重すぎず、快適のようです。
静音タイプではないのですが、打鍵音はうるさくありません。

高級キーボードではないので、多少キーのグラつき感があったりしますが打ち間違いするほどでもなく、許容範囲です。

あとレシーバーも今のところ紛失していません。

しばらくマイクロソフトのエルゴノミックキーボード(後述)を使用していた時期もあったのですが、結局こっちのエレコム TK-FDM109MKBKに戻ってきました。

その他に気になった商品

ワイヤレスのキーボード、マウスを記載していきます。
一部、前述の条件を満たさないものもありますが、そもそもキーボードとマウスとセットの商品の種類が少ないので参考にはなると思います。

マイクロソフト L5V-00030(以前使用していました)

これは少し高いですが、エルゴノミックデザインで良い製品です。
製品名は"Sculpt Ergonomic Desktop"。

私は、以前これを数か月ほど使用していました。
私が買った時は15,000円くらいだったのですが、今はもう少し安いようです(2022年12月時点)。

使わなくなった理由は、私の手がやや小さいためサイズが合わなかったからです。
手の大きさが、平均的な成人男性くらいか、それ以上であれば大丈夫だと思います。

マウスも、重たいのですが、手のサイズ感さえ合えば不思議と使いやすいはずです。

サイズの問題が無ければ今もこれを使用していたと思います。
デザインも良い感じです。

エレコム TK-FDM115SKMBK(静音タイプ)


前述のTK-FDM109MKBKよりも少し価格の高い静音タイプです。
キーストロークが2mmになっています(TK-FDM109MKBKでは2.5mm)。

無難なところです。

BUFFALO BSKBW125SBK

テンキー付きです。
キーストローク3mm、キーピッチ19mmです。

BSKBW125SBKは特定販売店向けの型番のようで、仕様自体はBSKBW120SBKと同じようです。

これも無難そうです。

ロジクール MK245nBK

かなりコンパクトです。
公式の仕様が見当たらなかったのですが、ネットで検索するとキーストローク2.5mm、キーピッチ19mmらしいです。

サンワサプライ SKB-WL32SETBK

BlueToothと2.4GHz無線の両方に対応したものです。

マウスは電池が無く充電して使うタイプです。

薄型でデザインはスッキリしてます。

キーストロークは1.9mm、パンタグラフ方式、キーピッチは18mmです。浅めです。

以下のような類似品?があります。

Ewinというメーカー製ですが、上記のサンワサプライ SKB-WL32SETBKと(察するに中身は)ほぼ同じように見えます。

Umechaserというメーカー製ですが、これも上記のサンワサプライ SKB-WL32SETBKと(察するに中身は)ほぼ同じように見えます。

色は面白いです。

キータイプ(キースイッチ)のこと

キーボードのキーの作りは、主に4種類あると言われています(下にいくほど高級なもの)。

各方式の説明は、以下が図解でとても分かりやすかったです。
- キーボードで使われるキースイッチの構造と違い

カニカル式では、赤軸や青軸といった種類があります。以下にメーカーの動画GIFがあります。
- INSIDE CHERRY MX RED (赤軸)

超高級な静電容量無接点方式キーボード

静電容量無接点方式は、格安のものとは違ってストンと押せる洗練された打鍵感です。
超高級品なので、いつか機会があったら買ってみたいです。

まとめ

格安な範囲でワイヤレスのキーボード、マウスを探してみました。

この手のチョイスは本当にお好み次第なので、自分だけのお気に入りが見つかると嬉しいですね。

参考情報、関連記事等

happy-nap.hatenablog.com

ブログ記事のタイトル部の余白を削って左寄せ(CSS調整)

概要

テーマのカスタマイズとして、ブログのページ上部(ヘッダ)の余白を削ってみました。

本記事は、WordPressでCSSを修正しヘッダ部分の余白を調整する方法をまとめるものです。

本記事の目的

  • WordPressでCSSを修正してヘッダ部分の余白を調整する。

基本

前提

当サイトは、はてなブログ無料版を使用しています(2022年12月時点)。
ここでは、無料版で可能な範囲のカスタマイズ方法を紹介します。
WordPressの機能を全て使用できる場合は、別の方法もあるかと思います。

使用しているテーマは、Minimalismです。
はてなブログのテーマ ストアで人気1位のものです。シンプルでカスタマイズしやすく、レスポンシブ対応済みです。

他のテーマでも、CSSで調整できるものであれば同様にカスタマイズできると思います。

CSSの調整箇所の調べ方については、別記事にまとめる予定です。

カスタマイズの前と後

今回、上部の余白をできるだけ削ってみることにしました。

カスタマイズ前
カスタマイズ前

カスタマイズ後
カスタマイズ後

赤い枠で囲った箇所が、今回のカスタマイズ箇所です。
※赤い枠は注釈のために書き足したものです。

カスタマイズ箇所

はてなブログの管理画面から、
"デザイン" → "(スパナマーク)" → "デザインCSS"
のメニューを選択します。

続いて、CSSを記述できますを選択し、CSS編集用のテキストボックスを開きます。

"CSSを記述できます"を選択
"CSSを記述できます"を選択

前述の"カスタマイズ後"の画像と同じようにする場合は、テキストボックスに以下の内容を追記します。末尾への追記で大丈夫です。
あまり詳しくないので若干適当です。各項目の意味は後述します。

/* ---
   ブログタイトル
   --- */
#blog-title #title {
    font-size: 35px;
    line-height: 45px;
    font-weight: 500;
    display: inline-block;
}
#blog-title {
    text-align: left;
    padding: 15px 2% 15px;
}
#blog-description {
    display: inline-block;
    padding: 0 2%;
}
@media screen and (max-width: 1138px){
    #container {
        padding-top: 37px;
    }
}
@media screen and (max-width: 640px){
    #container {
        padding-top: 0px;
    }
}

/* ---
   コンテンツ領域のmargin
   --- */
@media screen and (min-width: 1139px){
    #content {
        margin: 5px 55px;
    }
}

追記後、上部にある変更を保存するボタンを押すと反映されます。

変更を保存するボタン
変更を保存するボタン

元に戻したい場合は、追記した内容を削除して変更を保存するボタンを押します。

これで、カスタマイズは完了です。

カスタマイズ後
カスタマイズ後

各項目の説明は後述します。

詳細

各項目の説明

前述の追加分のCSSの内容について説明していきます。

#blog-title#titleの調整

セレクター#blog-title(<header>要素)、#title(<h1>要素)を指定してブログタイトル部分を調整します。

#blog-title、#title
#blog-title、#title

#blog-title #title {
    font-size: 35px;
    line-height: 45px;
    font-weight: 500;
    display: inline-block;
}
#blog-title {
    text-align: left;
    padding: 15px 2% 15px;
}
  • font-sizeline-heightfont-weight
    文字の大きさ、行の高さ、太さを調整します。

  • display: inline-block;
    ブロック要素でなくインラインブロック要素として扱うことで、#blog-title#blog-descriptionが水平に並ぶようにします。

  • text-align: left;
    左寄せにします。

  • padding
    余白を指定します。これが削った余白の大部分です。
    テーマのデフォルトでは、上下に50px確保されていました。

#blog-descriptionの調整

セレクター#blog-description(<h2>要素)を指定してブログ説明の部分を調整します。

#blog-description
#blog-description

#blog-description {
    display: inline-block;
    padding: 0 2%;
}
  • display: inline-block;
    ブロック要素でなくインラインブロック要素として扱うことで、#blog-title#blog-descriptionが水平に並ぶようにします。

  • padding
    #blog-description(<h2>要素)に対する余白を指定します。

#containerの調整

セレクター#container(<div>要素)を指定してブログ記事部分を調整します。

※ここは調整するつもりはなかったのですが、タイトル部分が最上部のグローバルヘッダにかぶってタイトル文字が読めなくなるケースが生じたので、追加で調整しました。

タイトル部分が最上部のグローバルヘッダにかぶるケース
タイトル部分が最上部のグローバルヘッダにかぶるケース(タイトルが読めない)

もともとテーマのデフォルトでは、タブレット程度の大きさの画面(max-width: 1138px)向けにpadding-top: 0px;が指定されていましたが、前述の#blog-titlepaddingを小さくしたことにより、タイトル部分が最上部のグローバルヘッダ(#globalheader-container)にかぶるケースが生じました。これを回避しておきます。

先ほどの#blog-title#blog-descriptionより大きな範囲です。

#container(記事部分全体)
#container(記事部分全体)

@media screen and (max-width: 1138px){
    #container {
        padding-top: 37px;
    }
}
@media screen and (max-width: 640px){
    #container {
        padding-top: 0px;
    }
}
  • padding-top
    今回使用しているテーマはデスクトップファーストで記載されているようなので、それに合わせて大きな画面の定義から順に記載します。
    メディアクエリ(@media)で、タブレット程度の大きさの画面(max-width: 1138px)向けにはpadding-top: 37px;を、スマホ程度の大きさのウィンドウ(max-width: 640px)向けにはpadding-top: 0;を指定します。
    スマホ程度の大きさのときは、padding-top: 0;でもグローバルヘッダにかぶらないようです。詳細は不明です。
    このテーマのデフォルト(デスクトップ向け)はpadding-top: 37px;です。

#contentの調整

セレクター#content(<div>要素)を指定してブログ記事部分を調整します。

#content
#content

@media screen and (min-width: 1139px){
    #content {
        margin: 5px 55px;
    }
}
  • margin: 5px 55px;
    余白を指定します。
    テーマのデフォルトは、margin: 35px 55px;です。

まとめ

本記事では、WordPressでCSSを修正しヘッダ部分の余白を調整する方法をまとめてみました。

初めてテーマをカスタマイズしてみましたが、思っていたより調整できました。

参考情報、関連記事等

ウェブ開発の人気オンラインコース

寒い廊下に遮熱カーテン&ひと工夫

概要

玄関横の廊下が寒いので対策しました。

本記事は、お手ごろな遮熱アコーディオンカーテンを設置した際のまとめです。

電気代も高いので、節電対策にもおすすめです。

求めていること

玄関横の廊下が寒いのを何とかしたい

玄関横の廊下が寒い
玄関横の廊下が寒い

私の家は、玄関の横にお手洗いがあり、居間(客間)から短い廊下で隔てられています。

このように部屋の外にある独立したお手洗いは何かと便利ではあるのですが、冬になると玄関がかなり冷えるため、隣接する廊下が寒くて困る訳です。

小型ヒーターを使おうにも、玄関の空間全体を暖めるというのは効率が悪いです。なので、居間~お手洗いまでの動線部分だけでも寒くならないようにしたいと思いました。

こんな風に断熱したい(理想)
こんな風に断熱したい(理想)

重視するポイント

私が重視するポイントは以下です。

  • 1. 熱は通さず、人は通す
  • 2. 工事不要、取り外せる
  • 3. ピッタリ、しっくり

1. 熱は通さず、人は通す

"断熱しつつ、人が通るときには邪魔にならない"という機能性が最も重要です。

ただ熱は通さないけど人は通すという都合の良い素材は無いので、現実解としてはカーテン系になります。

例えば、荷物を持って行き来する出発時や帰宅時には、開いたままにしておきたいので、やはりカーテンが便利そうです。

2. 工事不要、取り外せる

基本的には寒い時期にだけ使用するので、春になったらキレイに取り外したいです。
(夏の冷房時にも同様に使えそうですが)

つっぱり棒で簡単に取り付けられるカーテンがあるので、それ系を探してみます。

3. ピッタリ、しっくり

防寒対策はスキマ厳禁なので、ピッタリサイズのものが良いでしょう。

ただし、ピッタリし過ぎて圧迫感が強くなると困るので、内装にしっくり馴染むようなデザインのものを選びたいです。



次に商品を選んでいきます。

選び方

工事不要なタイプとして、つっぱり棒で取り付けられるカーテンを探します。

カーテン

以下のスペックが条件です。

  • 生地:保温性の高いタイプ
  • 幅:140cm以上 (設置場所の実寸×1.1以上)
  • 長さ:250cm以上 (調整できるもの)
  • デザイン:シンプルなもの

生地は、シースルー素材もあるのですが、私はシースルーではなく保温性能が最も高そうなものを選ぶことにしました。

幅については要注意です。
アコーディオンカーテンの寸法(140cmとか95cm)は、完全に伸び切ったときの幅なので、実際に使用するときにその幅(伸び切った形状)を維持することはできません。防寒対策として使う場合には、少し余裕をもった寸法で選んでおく方が良いです。
個人的には、防寒用なら設置場所の実寸×1.1以上のものが良いと思います(本記事では120cm強くらいの幅の場所に140cmのものを設置しています)。

長さは、家の天井高に合わせればOKです。

デザインは、お好みです。

私が購入したカーテン

以下のカーテンを購入しました。


(画像:楽天市場)
楽天市場 Amazon

のれんメーカーの商品で、日本製です。しっかりしていると思います。

遮熱効果、保温効果のあるタイプの生地を選びました。

長さは250cmのタイプが最長で、10cm単位で長さをカットしやすい作りになっています。

生地の色・柄にはバリエーションがあるので、お好みのものを選べると思います。

上記リンクのAmazonの方のページには動画があります。開け閉め時の様子と、透け感が分かります。

つっぱり棒

以下のスペックが条件です。

  • 長さ:120cm以上
  • 直径:2.2cm以内推奨

カーテンに通すための棒です。

長さは、設置場所に応じて選びます。

ポールの直径は、カーテンが対応できるサイズを選びます。
今回購入したカーテンは、直径最大3cmまではギリギリ通せるそうです。

耐荷重は、上記のカーテン(遮熱、140cm×250cm)が0.750kgなので、普通のつっぱり棒なら問題ないでしょう。

私が購入したつっぱり棒

以下のつっぱり棒を購入しました。


(画像:楽天市場)
楽天市場 Amazon

特にこだわっておらず、オススメ商品として表示されたものをそのまま選びました。

長さ190cmまで対応可能なので、余裕があります。
なお、つっぱり棒は短く使った方が最大耐荷重に近い強度になります(これは最大8kg)。

パイプ直径は1.6cmです。 設置してみて、この太さがちょうど良いと思いました。

使ってみる

設置

写真をいくつか載せておきます。

つっぱり棒を設置する位置です。

つっぱり棒を設置する位置
つっぱり棒を設置する位置

設置後、こんな風になります(同じ向きから)。

1つ前の画像と同じ向きから
1つ前の画像と同じ向きから

次に、反対側からの写真です。

反対側から1
反対側から1

反対側から2
反対側から2

ひとまず設置はできましたが、もう少し調整します。

設置の注意点とひと工夫

注意点として、丈の調整が必要です。

カーテンの余った丈が床にかかってます。

カーテンの余った丈
カーテンの余った丈

私の購入した商品は、10cm単位でカンタンにハサミでカットできます。丈の調整としてはそれで十分です。

ただ今回は、もう少し工夫してみました。

10cm単位でカットすると今度はスキマができてしまうので、床スレスレになるよう折り返してミシンで縫うことにしました。
面倒ですが、足元のスキマ風が嫌なので…。

ミシン登場
ミシン登場

簡単に1回折った状態で縫っただけ
簡単に1回折った状態で縫っただけ

横から細くて薄いものを差し込めるようにしておきます。
こうすると、重し(縦型ブラインドのバランスウエイトのようなもの)を入れられますね。
※カーテンの手前と奥で温度差が大きいと少し冷たい風が吹くので(!)、少し重しがあった方が保温しやすいです。

重しは、ちょうど良い形状のものがあれば何でも良いです(マグネットシート、プラスチック片等)。 ただ、ケガをしないよう尖っていないものを選びましょう。

重しとして、以下のような商品もあります(これは本物のカーテン用)。


(画像:楽天市場)
楽天市場 Amazon
※楽天市場のものとAmazonのものが同一商品か断言できませんが、おそらく同一だと思います

床とカーテンのスキマ無し
床とカーテンのスキマ無し

※しばらく折り畳んだ状態にしておき、プリーツの折り目をしっかりつけた方が良さそうです。

これで、床とカーテンのスキマが限りなくゼロになりました。

さらに高さを微調整したい場合は、つっぱり棒の位置の方をミリ単位で変えればOKです。

効果

しばらくカーテンの手前(部屋・廊下側)と奥(玄関側)に温度計を置いてみました。

完璧な断熱素材ではありませんが、保温効果はそれなりにあります。

私の家の場合は、ヒーター等を何も使っていない状態で、手前の方が常に1℃くらいは暖かいです。

小型ヒーターで暖めたり、居間のドアを開けて暖気を少しおすそ分けして2~3℃気温を上げてみたところ、2時間くらいかけてヒーター等を何も使っていない状態に戻りました。

あとは、カーテンの開け閉めの様子や透け感については、Amazonのページに動画があります。

人感センサー付きのヒーターが欲しい

これと組み合わせて使ってみたいのが、人感センサー付きのセラミックヒーターです。
人が近づくと自動的にオンになるタイプなので、節電を意識しながらある程度暖かくしておきたいけど連続運転はしたくないという場合にちょうど良さそうです。


(画像:楽天市場)
楽天市場 Amazon

(2023年12月追記) 人感センサー付きのヒーターを購入

買いました。

つけ忘れや消し忘れを気にしたくないので、人感センサー、自動オフ機能がついていて、かつ場所を取らないコンパクトなものを探しました。

その結果、以下の2つに絞り込みました。

以下の1つ目は600Wのみで安くてコンパクト (これを購入)、2つ目は400W/800Wで少しお高め、という感じです。

決め手は、コンパクトさです。1,2畳くらいのスペースなら十二分な暖房性能かと思います。人がいなくなると3分でヒーターが切れます。


番外編で、壁掛けタイプもあります。

設置でもう少し気になるところ

壁とカーテンの間のスキマが少し気になります。

こんな商品もありますが、評価が良くないですね…。手持ちのマグネット等で適当にくっつければ良いでしょう。

まとめ

玄関横の廊下が寒いので対策しました。

"本気の断熱!"な間仕切りを使うと見た目や動線の邪魔になってしまうので、今回くらいのカーテンがちょうど良さそうです。

このやり方は、洗面所やユーティリティ等、寒くなりやすい場所に使えます。

また、冬だけでなく夏の冷房時にも同様の対策に、あるいは日差し避け(遮熱)にもなります。節電対策も兼ねて幅広く使えそうです。

参考情報、関連記事等

happy-nap.hatenablog.com

開発中のWindows12の画面ではないかという新しいUI

概要

10月に開催された2022年のMicrosoft Igniteの基調講演で、見慣れないUIがチラリと登場していたようです。

本記事は、開発途中のWindows12の画面ではないかと言われているそのUIについてまとめます。

本記事の目的

  • 次期WindowsはこんなUIなのかもしれない…と思って見てみる。


目次

基本

前提

本記事の内容は、2022年12月時点のものです。

Windows12がリリースされるかどうか、またその時期については未確定です。

見たことのないWindows画面

その画面
その画面

出典:Microsoft Ignite オープニング(基調講演) 31:15くらい

この画面は、10月に開催された2022年のMicrosoft Igniteの基調講演の中で紹介された映像の1シーンです。

"Microsoft Teams immersive meeting experiences for Meta Quest"という見出しのくだり(Windows OSとは関係ない)で、ほんの2秒間ほど表示されていました。

上記のリンクから、その動画を視聴できます。31:15くらいです。

色々とフローティング

赤字の簡易注釈は当サイトで追記したもの
赤字の簡易注釈は当サイトで追記したもの

タスクバー等、デスクトップシステムの主要コンポーネントが浮いているデザインですね。

タスクバー(と呼ぶのかどうか知りませんが)はmacOSのDockのようにも見えますし、上部にアイコンや文字が浮いている様子はスマホタブレットのようにも見えます。

WindowsのUIはPC系とモバイル系の両方で使えるものを目指している風でもあるので、それと関係する新しいコンセプトかもしれません。

詳細

Microsoftから公式説明は無し

もちろんMicrosoftからこの件に関する見解は見当たりません。

今回の画面は、開発中の次期Windowsの画面が"誤って漏れた"のかもしれませんし、話題作りやパフォーマンスとして"わざと埋め込まれた"のかもしれません。

現在公開されている映像(アーカイブ)から削除されている訳でもないので、隠すほどでもないようです。

まとめ

本記事では、Microsoft Igniteの基調講演で見慣れない画面がチラリと登場していた件について記載しました。

しかし、最初に気付いた人は、ほんの2秒間くらいの映像に違和感を感じたということになるので、すごいですね。

参考情報、関連記事等

happy-nap.hatenablog.com

【ライセンス解釈】Windows11へのアップグレードパス(図解)

概要

Windows10 PCは、Windows11に無償アップグレード可能です。
一方で、まだWindows8.1 PCをお持ちの方も少なくないと思います。

今回、Windows8.1 PCも含めてWindows11へのアップグレードに関するライセンスの扱いを整理してみました。

本記事は、Windows11へのアップグレードパスについてまとめたものです。
ライセンスを正しく理解、使用するための情報です。

本記事の目的

  • Windows11へのアップグレードに関するライセンス解釈の仕方を把握する。


目次

基本

前提

本記事の内容は、2022年12月時点のものです。

本記事では、ライセンスの扱いを中心に記載しますので、以下については省略しています。

  • Windows11のシステム要件(Microsoftのページ)

  • Windows11へのアップグレード手順(Microsoftのページ等、情報は多いです)

  • エディションのアップグレード(HomeからPro等)
    本記事では、同じエディションでのアップグレード(HomeからHome、ProからPro)を想定していますが、そのエディションのライセンスを購入すればエディションのアップグレードが可能です。

なお、本記事における"アップグレード可能"という表現は、"ライセンスの扱いとしてWindows11にアップグレード可能"という意味です。
Windows11のシステム要件を満たすかどうかについては別途確認が必要です。

アップグレードパス

パッと見て分かるよう図にまとめました。

Windows11へのアップグレードパス
Windows11へのアップグレードパス

Windows10 PCは無償アップグレード対象

Windows10からWindows11に直接アップグレードするパスです。

Windows10のPCは、無償でWindows11にアップグレード可能です。

Windows10からWindows11に直接アップグレード
Windows10からWindows11に直接アップグレード

Windows 10 のユーザーは、無料アップグレードの対象となっています。

無料でアップグレードできる期間はいつまで?
対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022 年 10 月 5 日より前になることはありません。
Windows 11 無償アップグレード方法や条件を解説より

無償アップグレード期間はいずれ終了する可能性がありますが、具体的な終了予定日が決まっている訳ではありません(2022年12月時点)。

Windows8.1 PCのアップグレードパスは2種類

以下の2通りのアップグレードパスがあります。

  • 直接Windows11にアップグレード
  • Windows10を経由しアップグレード

それぞれ説明します。

ただし、Windows8.1 PCはそれなりに古いはずなので、Windows11のシステム要件を満たさない可能性が高いです(詳細は後述)。

Windows 8.1以前を実行している場合、または PC がWindows 11 を実行するための最小システム要件を満たしていない場合は、新しい Windows 11 デバイスへの移行を検討してください。
Windows 11 のアップグレードの準備より

直接Windows11にアップグレード:無償アップグレードの対象外

Windows8.1からWindows11に直接アップグレードするパスです。

Windows8.1 PCは、無償でWindows11に直接アップグレードすることができません。
別途、Windows11を利用可能なライセンスを用意(無ければ購入)することでアップグレードできます。

Windows8.1からWindows11に直接アップグレード
Windows8.1からWindows11に直接アップグレード

Windows 10 または Windows 11 にアップグレードするための無償オプションはありますか?

Windows 8.1Windows 10 または Windows 11 にアップグレードするための無償オプションは現在提供していません。
Windows 7 と Windows 8.1 のサポート終了より

ライセンスを用意したとして、Windows8.1から直接アップグレードする方法は、インストールメディアを使用した新規インストールが必要そうです。
試していないので分かりませんが、ディスクをフォーマットせずインストールすればインストール前のデータはWindows.oldに残る気がします。ただ、データを別途バックアップした上でクリーンインストール(ディスクをフォーマット)した方がスッキリしそうです。

Windows10を経由しアップグレード:条件を満たせば無償

いったんWindows10にアップグレード後、Windows11に無償アップグレードするパスです。2段階です。

1段階目のアップグレードは、Windows8.1からWindows10へのアップグレードです。

1段階目:Windows8.1からWindows10へのアップグレード
1段階目:Windows8.1からWindows10へのアップグレード

この1段階目のアップグレードが無償となる条件は、以下のみです(この条件を満たすWindows8.1 PCはあまり無いでしょうが)。

  • 無償アップグレードが可能な期間である2015年7月29日~2016年7月29日の間に、Windows10へのアップグレードを一度でも実施済みのPCであること

この条件を満たさないPCをWindows 10にアップグレードする場合、ライセンスを正規に用意(無ければ有償で購入)する必要性があります。

無償、有償に関わらずWindows10にアップグレードできた場合には、その後、2段階目のアップグレードとして、前述のようにWindows11に無償アップグレードが可能です。

1段階目のWindows8.1からWindows10へのアップグレードに関するライセンス解釈の詳細については、以下の記事にまとめてあります。

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詳細

Windows8.1 PCから無償アップグレードできない場合の選択肢

Windows11へのアップグレードパスは上記で説明したとおりです。

Windows8.1 PC(やそれ以前のPC)をWindows11に無償アップグレードできない場合、以下のような選択肢があります。

※上から簡単な順

  • 選択肢1:Windows11 PCを買う
  • 選択肢2:Windows10 PCを買う(格安)
  • 選択肢3:ライセンスを用意(購入)しWindows11にアップグレードする(やってみてダメならWindows10を使う)

選択肢1:Windows11 PCを買う

ここまで読んで頂き、ライセンスのことに手間をかけたくないと思われた方には、PCの買い直しが良いかと思います。

「これはアリ」と思ったノートPC

以下の記事で、個人的に「これはアリ」と思ったノートPCについて随時更新しています。

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売れ筋ランキング等
💻ノートPC ランキング(Amazon)
💻Amazon整備済み品 ランキング(Amazon)
↑保証付きの再生品、評価も比較的◎
💻ノートPC週間ランキング(楽天市場)

中古PCはシステム要件に注意が要るため、迷う場合は新品が無難です。
以下の記事でWindows11の中古PCを選ぶ際の注意点についてまとめてあります。

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選択肢2:Windows10 PCを買う(格安)

中古のWindows10 PCを購入するという選択肢です。
通常のPC利用であれば、Windows10でも問題無いでしょう。

Windows11リリースに伴い、1世代前のOSになったWindows10の中古PCは、安価に購入しやすいはずです。

💻約10,000円~Windows10 PC(Amazon)

Windows10のHomeやProは2025年10月14日までサポートされるので、それまでの期間の費用対効果に納得がいけば問題ありません。

ちなみに、この選択肢は、"今は節約しつつ、2024年頃に次期Windows(Windows12)がリリースされたら新品PCを買う"という流れにもつながります。
※詳細は別記事にまとめますが、Windows12がリリースされるかどうか、またその時期については未確定です(2022年12月時点)。

選択肢3:ライセンスを用意(購入)しWindows11にアップグレードする(やってみてダメならWindows10を使う)

やってみる系の選択肢です。

ライセンスを用意できたら、インストールメディアを使用し、データをバックアップした上でクリーンインストール(ディスクをフォーマット)すると良いでしょう。
DSP版ライセンスであれば、ダウングレード権があるのでWindows11、Windows10の両方のインストールを正規に試せます。
(ただし、DSP版ライセンスは他のPCにライセンスを移管することはできません)

ちなみに、この選択肢も、"今は節約しつつ、2024年頃に次期Windows(Windows12)がリリースされたら新品PCを買う"という流れにもつながります。
※詳細は別記事にまとめますが、Windows12がリリースされるかどうか、またその時期については未確定です(2022年12月時点)。

まずシステム要件

対象のPCがWindows11のシステム要件を満たしているか確認する必要性があります。

古いPCに対するWindows11のシステム要件のチェックについては、以下の記事にまとめてあります。

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一応、Windows10のシステム要件もありますが、さすがにこれを満たさないPCはほぼ無いでしょう。

次にWindows11/10のライセンス用意

個人が購入可能なWindows11/10ライセンスは、リテール版(注)かDSP版です。

エディション
リテール版
DSP
Home
19,360円(MSストア)
※参考 (Windows11の場合)

17,036円(楽天市場)
15,718円(Amazon)
※参考 (Windows11の場合)

14,199円(楽天市場)
12,400円(Amazon)
Pro
28,380円(MSストア)
※参考 (Windows11の場合)

23,880円(楽天市場)
21,964円(Amazon)
※参考 (Windows11の場合)

19,650円(楽天市場)
14,800円(Amazon)

(2022年12月時点の税込価格、送料無料(楽天市場はショップによる))

(注)リテール版のWindows11は、10へのダウングレード不可です(比較のため載せています)。MSストアで販売されているものも同様にダウングレード不可です。Windows10のリテール版を入手するには、たまたま在庫が残っている新品か、中古品を購入する必要性があります(不正品に注意)。MicrosoftストアによるWindows10 の販売は2023年1月31日に販売終了しました。

  • DSP版のWindows11のライセンスは10にダウングレード可能です。
  • DSP版の価格は販売者ごとに違います。最安と思われるものを載せています。
  • MSストア(Microsoftストア)の価格は、定価相当の価格として記載しています。
  • MSストアのものは割高ですが、間違いなく正規品であり、またダウンロード版なのですぐに使用できます。
おそらく最安のライセンス購入方法は…

ちなみにですが、Windows10の正規ライセンスを安く入手できれば、Windows10からWindows11へのアップグレードが無償のうちは、Windows11のライセンス購入は不要です。それが最安のライセンス購入方法でしょう。ただ、おそらく中古のリテール版かDSP版を探すことになると思うので、不正品や既に使用済みで移管できないライセンスを購入しないよう注意が必要です(なかなか確実に判別するのは難しそうですが)。

基本的に、新品の購入が無難です。

私の場合は、、、

上記のDSP版ライセンス、12,400円(Amazon)のものを購入し、PCを再セットアップしました。その際の記事は以下です。

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まとめ

今回、Windows10 PCやWindows8.1 PCからWindows11へのアップグレードに関するライセンスの扱いを整理してみました。

ちなみに個人的には、MicrosoftがWindows11への無償アップグレードを終了することは無い気がします。

参考情報、関連記事等

  • 本記事は、Icons8のアイコンを使用しています(Icons by Icons8)。

関連記事

(下にいくほど技術寄りの内容です)

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システム要件を満たしてる?Windows11 中古PC選び

概要

Windows11のシステム要件(必要なハードスペック)を完全には満たさない中古PCが売られているようです。

大手メーカーの新品PCなら心配無用ですが、中古PCの場合には注意が要ります。

本記事は、Windows11 中古PCを選ぶ際の注意点についてまとめます。

あぁ…
あぁ… (画面はWindows10上で実行したチェックツールのものです)

本記事の目的

  • Windows11 中古PCのシステム要件に関する注意点やリスクを把握する。


目次

基本

前提

Windows11のシステム要件は、Windows 11 の仕様とシステム要件 | Microsoftに記載があります。

古いPC本体では、CPU(世代)とTPM 2.0の要件をクリアできないことが多いです。

CPUは、"1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサ"と書かれていますが、実際にはCPU世代の要件が厳しいです。 Intel CPUだと、基本的に第8世代以降がサポートされます。一部第7世代(Skylake-X含む)もサポートされます。

最新のサポートCPUは、Windows のプロセッサの要件のリンクを辿ることで確認できます(Windows11の22H2の場合)。

TPMのバージョンは1.2もありますが、Windows11のシステム要件ではTPM 2.0が必要です。

Windows11のシステム要件を満たさない中古PC

例えば、東芝dynabook Satellite B35(2015年モデル)にWindows11をインストールした中古PCがあるとします。

この機種は、少なくとも以下の点でWindows11のシステム要件を満たしていません(仕様)。

  • CPUが第5世代(Broadwell)
  • TPMは1.2(Celeronモデルの場合はTPM無し)

ただ、システム要件を満たしていなくても、制限をスキップしてWindows11をインストールすることは可能です。日常的な動作や性能面に関しては問題が無いケースも多いでしょう。

現に、このようにシステム要件を満たさない中古PCが販売されているようです。

どんな選び方をすれば良い?

本記事では、目安となる認定制度や関連ショップを紹介します。

ただし、ここで紹介するショップが販売する中古PC全てがWindows11のシステム要件を完全に満たしているという訳ではありません。

そもそも中古PCは新品に比べて"自己責任"の要素が強いので、必ず以下のポイントは抑えましょう。

  • 中古PCのスペックは自分でも調べる
  • システム要件を満たさない場合のリスクを認識する(詳細は後述)

その上で、納得のいく中古PCがあればお買い得でしょうし、あまり納得がいかなければ新品のPCが良いでしょう。

マイクロソフト認定再生PC事業者(MAR)

MARは、マイクロソフト再生PC用プログラムに基づく制度です。
MARというのは、Microsoft Authorized Refurbisherの略です。

所定の条件を満たす事業者だけがMARとして認定されます。
そのMARが、中古PCを再セットアップし販売するものです。

MARは、中古PCを選ぶ際の基準の1つにしても良いでしょう。

マイクロソフト認定なので、さすがにWindows OSのライセンス不正利用の心配はありません。

※注意点として、MAR自体には、おそらくWindows11のシステム要件を満たすかどうかという基準は無いように思われますので、システム要件を満たしているかどうかのチェックは購入者自身が行うことになります。

以下に、個人向けにPCを販売しているMARについて記載します。

パソコン工房

パソコン工房(株式会社ユニットコム)は正規MARです(BTOの新品PCの方が有名ですが、中古PCも扱っています)。

今回私が調べた限り、CPU、TPMのシステム要件を満たさない中古PCもあるようです(2023年2月時点)。

ただし、システム要件を満たすものもあります。ノートPCだと、価格帯が6万円台以上のものは、Windows11のCPUとTPMのシステム要件を満たしているものがありそうです(2022年12月時点)。

価格は6万円台であっても、システム要件を満たしていることを考えれば妥当かと思います(比較的新しいor上位の機種ということ)。

パソコン工房のWindows11 中古PC売り場はこちらです。

icon icon

アウトレットもあります。

icon icon

もちろんBTOのPCでも実績やコスパに定評のあるパソコン工房なので、新品PCの購入も可能です。

パソコン市場

パソコン市場(株式会社メディエイター)も正規MARです。

廉価版Office付きで2万円台から購入できるので、コスパ重視の中古PCかと思います。

今回私が調べた限り、CPU、TPMのシステム要件を満たさないものがあるようです(2022年12月時点)。

商品ページには、Windows11 中古PCに関して以下のような説明があるので、スタンスが明確という意味で安心感のあるショップかと思います。

しかし、マイクロソフトが発表しているWindows11のシステム要件は必要以上に高く、実際に機能する性能と一致していません。

今後、お客様にてWindowsのアップデートができないような事がありましたら、購入から1年以内なら当社にてアップデート作業を請け負います。(送料お客様負担)

パソコン市場のサイトはこちらです。

上記バナーからパソコン市場のサイトにアクセス後、以下の画像をクリックするとWindows11の中古PCを検索できます。

パソコン市場のサイトにアクセス後、この画像をクリックするとWindows11の中古PCを検索できます

(参考)アンカーネットワークサービス

アンカーネットワークサービスも正規MARです。

ただし、今回私が調べた限り、Windows11 中古PCの取り扱いが無いようです(2022年12月時点)。

Amazon整備済み品(Amazon Renewed)の中古PC

Amazon独自の制度です(中古PCだけでなく、中古タブレットや中古スマホもあります)。

所定の条件を満たす認定出品者だけがAmazon整備済み品として中古PCを販売できます。

今回私が調べた限り(型番が分かる商品)、TPM2.0の要件はクリアしているものが多いです(2022年12月現在)。
一方で、CPUはシステム要件を満たさないものが多いです。

"Amazon整備済み品"自体は、正常動作の確認と、外観検査が行われているだけなので、Windows11のシステム要件を満たすかどうかとは関係ありません。

Amazon整備済み品として出品された商品は、Amazonが定める品質基準をクリアし一定の販売実績がある認定出品者(Apple認定業者とは異なります)により、正常に機能するかどうかの動作確認と新品同様に見えるかどうかの外観検査がなされています。
Amazon整備済み品

また、以下のように記載があるので、これが本当ならAmazon整備済み品はMARが再セットアップした中古PCということになります。

Microsoftのラップトップ、タブレット、およびデスクトップコンピュータには、Microsoft Authorized Refurbisherが提供する正規のソフトウェアであることを示す証明書が発行されている、真正なソフトウェアライセンスが付与されています。

Amazon整備済み品も、中古PCを選ぶ際の基準の1つにしても良いでしょう。

ワジュンPC(wajun)

Amazon整備済み品を出品している業者です。Amazon内の評価も高いです。

MARから仕入れた中古PCの取り扱いもあります(商品画像にMARの説明があるものと無いものがあります)。

今回私が調べた限り(型番が分かる商品)、TPM2.0の要件はクリアしているものが多いです(2022年12月現在)。
一方で、CPUはシステム要件を満たさないものが多いです。

Microsoft Office付きで2万円台から購入できるので、コスパ重視の中古PCかと思います。

💻ワジュンPC(Amazon)

その他のAmazon整備済み品

Amazon整備済み品を販売している業者は多いので、色々比較してみても良いでしょう。

💻Amazon整備済み品

詳細

システム要件を満たす必要性はあるか

想定されるリスク、考え方

考え方としては、"システム要件を満たしていないことに起因する問題に対処できない可能性がある"ということです。

システム要件を満たさないPCでWindows11を使用する場合、以下のようなリスクが挙げられます。

  • セキュリティ面のリスク
    セキュリティ上の問題に対して修正が提供されない可能性があります。
    現在は大丈夫でも、今後新たに発見されるセキュリティ上の問題に対応できる保証はありません。
    例えば、CPUに脆弱性が見つかった際、そのCPUがWindows11でサポートされていない場合、修正が提供されず対処できない可能性があります。TPMも同様です。

  • 機能面のリスク
    本来使用できるべき機能を使用できない可能性があります。
    現在は大丈夫でも、今後新たに機能が追加、変更された際に使用できる保証はありません。

最悪の事態の1つとして、セキュリティに関しては脆弱性の内容によっては情報漏えいや不正アクセス等の発生もあり得ます。あくまで可能性がゼロではないという程度ですが。

基本的に、サポートを受けられるようセキュリティを確保すべきなので、やはりシステム要件を満たしたPCを使用することが推奨されます。

ただ、上記のようなリスクを許容する場合には、システム要件を満たさないPCを使用するという選択肢はあります。実際、安価な中古PCに対するニーズがあるのも事実です。

Microsoftの説明

システム要件を満たさないPCでWindows11を使用することに関し、Microsoftは以下のように説明しています。

Windows 11 の最小システム要件を満たしていないデバイスWindows 11 をインストールすることは推奨されません。 不適格なハードウェアに Windows 11 をインストールする場合は、互換性の問題が発生するリスクを想定しておく必要があります。

これらの互換性やその他の問題により、デバイスが正しく機能しない可能性があります。 これらのシステム要件を満たしていないデバイスは、セキュリティ更新プログラムを含む更新プログラムを受け取ることが保証されなくなります。

最小システム要件を満たしていないデバイスWindows 11 をインストールした場合、以下の免責事項が適用されます。

この PC は、Windows 11 を実行するための最小システム要件を満たしていません。これらの要件は、より信頼性が高く、より高品質のエクスペリエンスを保証するのに役立ちます。 この PC に Windows 11 をインストールすることはお勧めできません。互換性の問題が発生する可能性があります。 Windows 11 のインストールを続行すると、PC はサポートされなくなり、更新プログラムを受け取る資格がなくなります。 互換性の欠如による PC の損傷は、製造元の保証の対象外です。

最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールする

"禁止"や"ライセンス違反"ではなく、"推奨しない"ということです。

上記の記載のうち、リスクに相当する箇所は以下です。

  • 互換性の問題
    前述の"機能面のリスク"に相当します。

  • セキュリティ更新プログラムを含む更新プログラムを受け取ることが保証されなくなります
    前述の"セキュリティ面のリスク"、"機能面のリスク"の両方に相当します。

その他、Windows 11 をインストールする方法では、TPMとCPUに関する要件をバイパスするためのレジストリAllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPUについても触れられています。また、クリーンインストール時にはCPUのチェックは行われない点についても説明があります。

Microsoftとしても、ある程度システム要件を満たしていないPCにWindows11がインストールされるケースがあり得ることは想定しているということです。
もちろん、サポートを受けられなくなる可能性がある点は添えられていますが。

Windows10を使い続けるという選択肢

"システム要件を満たさないWindows11 PCは使いたくない"

…けど

"高価なPCを、今わざわざ購入したくもない"

という場合には、Windows10をもうしばらく使い続けるという選択肢があります。

Windows10のHomeやProは2025年10月14日までサポートされます。
通常のPC利用であれば、Windows11をすぐ使わなくても問題は無いでしょう。

例えば、Windows11リリースによってさらに安価になっているであろうWindows10 中古PCを購入するのも良いでしょう。

💻約10,000円~Windows10 PC(Amazon)

あるいは、お手元のPCがWindows8.1であれば、Windows10へのアップグレードを検討しても良いです。

Windows10へのアップグレード(再セットアップ)に関しては、以下の記事にまとめてあります。

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その心は、Windows12リリース待ちだったり

※Windows12がリリースされるかどうか、またその時期については未確定です(2022年12月時点)。

実は、Windows10を使い続けるということは、"Windows11をスキップして、2024年頃にWindows12(Next Valley)がリリースされたときにPC本体を買い替える"というプランにつながります。

ちょうどWindows10のサポート終了に先立ちWindows12がリリースされたら、Windows11のことを気にせず最新のWindows12 PCを買えば良いということです。

もちろん、次期Windowsに相当するのでWindows11よりシステム要件は厳しいものになるでしょう。さらに、Windows11のように、システム要件を満たさない場合にその制限をスキップしてインストールやアップグレードするというオプションが無くなるかもしれません。

どんなソフトウェアにもライフサイクルはあるので、このように2~3年先のリリースを予想して検討するという手はあるということです。

まとめ

本記事では、Windows11 中古PC選びのポイントや目安となる認定制度、関連ショップについて紹介しました。

中古PCは新品よりも安価に購入できるので、やはりPC選びにおける選択肢の1つと言えます。

一方で、Windows11のシステム要件は従来のWindowsに比べ厳しいものです。 さらに、そのシステム要件を満たさなくてもWindows11は動作するというのもややこしいです。

システム要件を満たさない場合には自己責任となるものの、そもそもそのような選択の余地を残(して大きな批判をかわ)すところになんとなくMicrosoftらしさを感じました(個人の感想です)。

(余談)Windowsのシステム要件をどう捉えるか

多くのPC初心者が使用するOSにしては、"従来のシステム要件が緩すぎだった"と捉える方が自然なように思います。

使っているPCのスペックがシステム要件ギリギリなだけなのに、"Microsoftの要件を満たしているのに遅い!!"と困るユーザが増えるくらいなら、最初からシステム要件を厳しくしておいた方が結果的にユーザ全体の満足度を維持しやすいでしょう。

また、システム要件を厳しくしておけば、その要件を満たさないPC(従来であれば"システム要件ギリギリのPC")を使用するのは、ある程度リテラシーのあるユーザがリスクを理解して選択するケースがほとんどになるでしょう。

重大なセキュリティ対策やバグ対策さえ担保できれば、様々なユーザが共存するエコシステム全体としてはそのような方向性の方が健全な気がします。

関連記事

(下にいくほど技術寄りの内容です)

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指なし手袋ひたすらまとめ

概要

冬になると、手が寒いから手袋を…でもPCやスマホを触りたい!という場面が多いです。

私はとても寒がりで、素手のままPC作業を始めると手がかじかんで(悴んで)しまうため、昔から"指なし手袋"を使っています。

本記事は、私の独断と偏見に沿って、ひたすら指なし手袋についてまとめます。

"指なし手袋"以外に、フィンガーレスグローブ、ハーフフィンガーグローブ、ミテーヌ、ハンドウォーマー、ミトン…等々ありますが、本記事ではそのあたりのものを扱います。


目次

求めていること

指なし手袋のユースケース

私の場合は、"寒い時に手を保温しつつPC操作、スマホ操作したい"です。室内用です。

他にも、屋外も含めると以下のようなユースケースがあります。

普通の手袋ではダメな理由

普通の手袋を使っていると、以下ような場面で困ります。

  • 玄関の鍵を開け閉めするために手袋を外さないといけない

  • 会計時に小銭やカードを取り出せない

  • 上着やコートのボタン留めやファスナー締めができない

どれもイライラしますが、すべて"指なし手袋"が解決してくれます。

重視するポイント

私が重視するポイントは以下です。

  • 1. 保温性と可動性のトレードオフの最適解
  • 2. 肌ざわり
  • 3. デザイン

1. 保温性と可動性のトレードオフの最適解

指なし手袋の最大の特徴は、"暖かく(保温性)、指先を動かせる(可動性)"ことです。

ただ、保温性と可動性の両方を同時に追求することはできません。トレードオフの関係です。

ユースケース次第で、最適解(=トレードオフのバランス)が決まります。

例えば…

  • 外出用であれば、その最適解は、
    保温性を重視しつつ、可動性は最低限、指先でモノを掴める程度に
  • 室内でのPC作業用であれば、その最適解は、
    室内なら寒くない程度に最低限の保温性を確保しつつ、可動性を重視

この最適解を見誤ると、"暖かいけどモコモコして指を動かしづらい"、あるいは逆に、"指を動かしやすいけど寒い"といったことになり、満足感を得られません。

指なし手袋の長さごとのタイプ分類

ユースケースごとの最適解を絞り込むための参考指標として、指なし手袋の長さごとのタイプ分類(当サイト考案)をご紹介します。

指なし手袋の長さごとのタイプ分類(当サイト考案)
指なし手袋の長さごとのタイプ分類(当サイト考案)

この分類によると、第二関節を超える長さかどうかが、可動性に大きく影響するラインです(すっきり⇔あったか)。 ※生地の厚み(モコモコ感)にもよります。

また最も長いものは"しっとり"タイプに分類されていますが、これは防寒具というよりスキンケア用途のものが多いためです。
保温性よりも、保湿性やUVカット等の機能が重視され、肌触りの良い薄手のシルク素材がよく使用されます。

もちろん単純に全てこの分類のとおりに判断はできませんが、指標は大事です。

…と、このようにこだわり始めると、ユースケースごとに指なし手袋を複数購入することになりますが…それもまた一興かと思います。

2. 肌ざわり

いつも着用する手袋であれば、肌ざわりにも気を配りたいところです。

ウール、コットン等の自然素材なら滑らかなハイゲージニット地、化学繊維ならマイクロフリース等、肌の負担にならないものを選びたいです。

少しコストはかかりますが、カシミヤやシルク等の高級素材も良いでしょう。

3. デザイン

外出用の手袋なら、もちろんコーディネートしやすいデザインを選ぶのですが、室内用であってもデザインが気になるものです。

というのは、"自分の手元"は、ほぼ常に視界に入っているためです。"自分の服装"は鏡でしか見えませんが、手元はいつも見えています。

スマホを触っていても、読書していても、だいたい視野に自分の手が収まっているのではないでしょうか。

つまり、気に入ったデザインの手袋を選べば、それだけ視覚的にも楽しめる価値があるということです。



長々と指なし手袋のポイントについて説明したので、次に商品を選んでいきます。

選び方

せっかくなので、先ほどご紹介した指なし手袋の長さごとのタイプ分類(当サイト考案)に沿って選んでいきます。

(タイプ分類に沿ってまとめるため、肌ざわりとデザインについては考慮していますが省略気味です)

"すっきり"タイプ

まずは、可動性重視の"すっきり"タイプです。
PCのタイピングや指先を使った作業時には、このタイプ一択です。

以下のスペックが条件です。

  • 長さ:第二関節を超えない長さ
  • 生地:指を動かしやすいように薄手

可動性を確保するため、長さと生地の厚みを最低限に抑えます。

"すっきり"タイプ その1 シンプル&カシミア

外出時でも自宅でも使いやすいシンプルなデザインです。
レディースとメンズの両方あるのでペアで使うこともできます。


(画像:楽天市場)
楽天市場



(画像:楽天市場)
楽天市場

薄手でシンプルなデザインですが、カシミヤの質感が良い雰囲気です。

"すっきり"タイプ その2 滑り止め付き

機能性やコスパ重視なら、以下のようなタイプがあります。
メンズ、レディース兼用です。


(画像:楽天市場)
楽天市場 Amazon

※画像は楽天市場のものですが、Amazonのものもおそらく同一商品です。

私も類似品を持っていますが、素手に近い感覚で指を動かせる点がメリットです。

PCでしっかりタイピングするときや、車の運転時には使いやすいです。

綿×ポリウレタンなので、洗濯の際にあまり気を遣わずに済む点も助かります。

"すっきり"タイプ その3 ケーブル編み

これは、私が家族とお揃いで使っているものです。

雰囲気の良いケーブル編みです。

メンズ、レディース兼用です。
手の大きさによりますが、サイズ感で言うと、男性が着用すると"すっきり"タイプ、女性だと"あったか"タイプになると思います。


(画像:楽天市場)
楽天市場

メリノウール100%、ホールガーメント(縫い目なし)、ケーブル編みで2,000円未満なので、お手頃感あります。

このショップは"千代治"というお店ですが、同素材のネックウォーマーがあったり、メインが靴下屋さんなのでちょっと高級な靴下があったりして面白いです。
私は家族と手袋+靴下をお揃いで使っています(靴下もシルク混のが履き心地良いです)。

"すっきり"タイプ その4 本気のPC作業専用(ふるさと納税)

これは、PC作業用に特化した指なし手袋です。

指によって長さが違うデザインなので、"すっきり"と"あったか"のハイブリッド気味です。

ふるさと納税の返礼品として入手する方法が、最も安いです(2022年12月時点)。

※ふるさと納税なので、20,000円の寄付ですが控除を考慮すると実質2,000円で入手できます(控除適用時)。


(画像:楽天市場)
楽天市場

本気のPC作業(?)に使えそうです。

商品説明には、"本格的なe-sports用グローブを開発してきたノウハウを生かし、パソコンワーク向けのグローブを新たに展開しました。"と書かれており、期待大です。

指ごとに長さが絶妙に調整されているアシンメトリーデザインがたまりません。
右手の人差し指と中指部分が短いので"すっきり"タイプに分類しました。

これは気になり過ぎるので、実際に購入(寄付)してみる予定です。

(後日追記:実際に手に入れました!)

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"あったか"タイプ

次に、保温性重視の"あったか"タイプです。
指先の可動性を最低限確保しつつ、高い保温性で外出時のお供にピッタリです。

以下のスペックが条件です。

  • 長さ:第二関節を少し超える長さ
  • 生地:やや厚手

保温性を確保するため、できるだけ長さと生地の厚みがあるものを選びます。

先ほどの"すっきり"タイプ その3 ケーブル編みは、女性向けには"あったか"タイプになると思います。

"あったか"タイプ その1 シンプル&カシミア

外出時でも自宅でも使いやすいシンプルなデザインです。カシミア95%。
レディースとメンズの両方あるのでペアで使うこともできます。


(画像:楽天市場)
楽天市場

以下は織り模様のあるタイプ(柄違い)です。


(画像:楽天市場)
楽天市場

"あったか"タイプ その2 リブ&ツイード

ハリスツイードを使用したリブ付きデザインです。
指が分かれておらず、裏起毛になっています。
レディースとメンズの両方あるのでペアで使うこともできます。


(画像:楽天市場)
楽天市場



(画像:楽天市場)
楽天市場

"しっとり"タイプ

最後に、保湿性重視の"しっとり"タイプです。
ほぼ指先までカバーしてお肌を守ります。就寝時や室内でも着用できます。

以下のスペックが条件です。

  • 長さ:第一関節くらいまでの長さ
  • 生地:薄手

防寒具というよりは、スキンケアグッズかと思います。

1,500円未満で、以下のようなものがあります。


(画像:楽天市場)
楽天市場



(画像:楽天市場)
楽天市場

指なし手袋は寒い…ので限界突破を試みる

延々と指なし手袋を推してきましたが、そんな指なし手袋にも限界があります。

それは、指先の自由を得る代償として、やはりその指先は寒いということです。残念ながら事実です。

そんな指なし手袋の限界を突破するための選び方もあります。

まず、ぐっとアウトドア路線に寄せると、ギリギリ必要最小限の指なし手袋?もあります。
親指と人差し指だけ、必要時に出せます。


(画像:Amazon)
Amazon

あとは、寒いときには指先にかぶせられるタイプの2WAY手袋もありますね。
これはアクリル素材で価格もお手頃です。


(画像:楽天市場)
楽天市場

ついでに、Vivienne Westwoodの2WAY手袋を見つけたので載せておきます。


(画像:楽天市場)
楽天市場

他にも色々

最近は指なし手袋の種類が豊富で、寒がりの私は眺めているだけでも楽しいです。

🧤Amazonで指なし手袋を検索
🧤楽天市場で指なし手袋を検索

本記事では、ショップの安心感からほぼ楽天市場の商品を掲載していますが、実は個人的にはAmazonの怪しさの方が好奇心をくすぐられたりします。

まとめ

冒頭で述べた通り、本記事は、私の独断と偏見に沿って、ひたすら指なし手袋についてまとめる記事でした。

私は今後も指なし手袋を使い続けるので、指なし手袋の進化とともに本記事を更新するかもしれません。

(余談)指先の手荒れ対策や保湿

指先の手荒れ対策や保湿に関してですが、水仕事の際のお肌のダメージが大きいと思います。

その点に関しては、皿洗い等の水仕事の際には必ずゴム手袋を使用することが大事です。

私のおすすめは、オカモトグローブのマリーゴールド一択です。


(画像:楽天市場)
楽天市場 Amazon

マリーゴールドは、絶妙な裏起毛素材により、ゴム手袋特有の不快な"ひんやり感"や"ひっかかり感"が無い点が一番のおすすめポイントです。

個人的には、毎日皿洗いに使うとだいたい1か月くらいで小さな穴が開いて交換しています。消耗品です。
S、M、Lの3種類あります。これは、お近くの薬局に必ず売っていると思います。

参考

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