時刻同期
概要 chronyの開発元 (chrony-project.org) のドキュメントを確認する際、使用しているLinuxディストリビューションのバージョンによって、ベースになっているchronyのバージョンが当然ながら異なるため、参照すべきドキュメントもそれに合ったバージョンを…
概要 NTPと関係する時刻系、関連用語を整理しておこうと思いました。 本記事は、そのあたりを図解付きでまとめたものです。 主にUTC、UT1、TAIと、うるう秒あたりに触れます。 ※素人なりに調べてまとめてありますが、不正確な点はあると思います。ご了承願い…
概要 うるう秒による調整は、UTCとUT1の差を±0.9秒以内に保つことを基準に行われます。 本記事では、そのうるう秒の調整を行っているIERSが提供するデータを見てみます。 2035年までにうるう秒が廃止される件については、別記事にまとめてあります。 本記事…
概要 うるう秒が廃止されるようです。 本記事では、国際度量衡総会(CGPM)の決議等から、うるう秒廃止に関して調べた結果を記載します。 本記事の目的 うるう秒廃止が決まったこととその経緯を把握する。 目次 概要 基本 CGPMという会議 27th meeting of the …
概要 chronyは、RHEL7、CentOS7以降におけるデフォルトの時刻同期機能(NTP実装)です。従来はntpdがありました。 本記事は、chronyにおけるNTPサーバの複数指定や、移行についてまとめたものです。主に、RHEL7、CentOS7以降でOS標準のchronyを使用した環境を…
概要 「時刻同期できておらず、気付いたら時刻がズレていた!」という場合、復旧方法を間違えると大きなトラブルにつながることも。 本記事は、時刻ズレを安全に復旧する方法として、復旧手順の一例と、復旧計画の策定までの流れをまとめたものです。 主に、…
概要 chronyは、RHEL7、CentOS7以降におけるデフォルトの時刻同期機能(NTP実装)です。従来はntpdがありました。 本記事は、常時起動させておくサーバにおいてchronyをNTPクライアントとして使用する方法をまとめたものです。主に、RHEL7、CentOS7以降でOS標…